宮本 百合子 作
読み手:吉田 真紀(2011年)
一、今年は珍しく豊年の秋ということで、粉ばかりの食卓にも一すじの明るさがあります。
一、けさも又早い時間にお話をすることになりました。が、この時間の放送に何か理屈っぽい、云ってみれば教養めいたお話をするということがいつもそぐわなく感じられます。
一、どんな方でも、朝おきてさてこれから一日の活動にとりかかろうと、その気持で食卓にも向い身じたくもととのえるとき、其々御自分として何か一日の計画をもたない方があるでしょうか・・・
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