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新美 南吉

蟹のしょうばい

読み手:天明 留理子(2016年)

蟹のしょうばい

著者:新美 南吉  読み手:天明 留理子 時間:4分22秒

 蟹がいろいろ考えたあげく、とこやをはじめました。蟹の考えとしてはおおできでありました。
 ところで、蟹は、
「とこやというしょうばいは、たいへんひまなものだな。」
と思いました。と申しますのは、ひとりもお客さんがこないからであります。
 そこで、蟹のとこやさんは、はさみをもって海っぱたにやっていきました。そこにはたこがひるねをしていました・・・

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