北大路 魯山人 作
読み手:野村 洋二(2011年)
今日では温室栽培の向上によって、くだもの、野菜など季節がなくなってしまった。早晩、俳諧歳時記など書き改めねばならなくなりそうだ。とはいっても、やはり旬のものに越したことはない。
あえてきゅうりにはかぎらないが、旬がうまいということは、今も昔も変わらない。
しかし、促成野菜を味なきもののようにいうのは、促成野菜の価値を認識しない批評であって、促成野菜は、いわゆる旬のものにない味わいを持っている・・・
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