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アンドルー・ラング 再話 大久保 ゆう

シンデレラ 
―ガラスのくつのものがたり―

読み手:野村 明子(2025年)

シンデレラ ―ガラスのくつのものがたりー

著者:アンドルー・ラング 再話/大久保 ゆう 訳 読み手:野村 明子 時間:33分23秒

 むかしむかし、ひとりの男のひとがいました。男のひとはある女のひとと二かいめのけっこんをしたのですが、その女のひとは、いつもえらそうにして、お高くとまっているひとでした。女のひとにしても二かいめのけっこんでして、前のだんなさんとのあいだに、ふたりのむすめをもうけていました。そのむすめたちときたら気まぐれで、ほんとうに何から何まで、その女のひとにそっくりでした。同じように男のひとも、前のおくさんとのあいだに、おさないむすめがいました・・・

・この作品は青空文庫に提供されています。

◇翻訳者:大久保 ゆう
・この翻訳に関するお問合せは訳者本人までお願いします。
・この翻訳は「クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本 ライセンス」によって公開されています。

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